瀬里奈Serina

神戸牛しゃぶしゃぶ、かに料理、鉄板焼ステーキの専門店


東京都港区六本木3-12-2
03-3403-6211
12:00~15:00、17:00~23:00
土・日・祝12:00~22:30
大晦日・元日


オフィシャルサイト



名店会ファイル

2021年11月号掲載 FILE No.281

※内容は掲載当時のものです。メニュー内容・価格等については、各店舗にお問い合わせください。


 昭和36年に開業し、今年60周年を迎える六本木『瀬里奈本店』。時代の変化に対応しながらも伝統を守り、シンプル・イズ・ベストで、年間4000頭しか認定されていない神戸牛のなかでも特に優秀と認められた「Kobe Beef」を使用して確かな料理を提供する。世界中から多くのお客様が訪れるようになり、和のテイストで内装のリニューアルを段階的に行ってきた。
 「ホテルコンシェルジュのご紹介や海外のお客様からの口コミで来店される方も多くいらっしゃいます。そのご期待に応えられるよう、日々心がけています」と支配人の塚田浩司さん。
 神戸牛と日本料理をご紹介する際、ワインとともに日本酒を楽しまれる海外の方も増えてきた。同店には、ソムリエが4人、日本酒と焼酎の知識を持つSAKE DIPLOMAの有資格者が6人おり、料理の味わいを高めてくれる相性のよいワインや日本酒をおすすめしている。ハウスワインは山梨で同店向けに仕立てたもの。
 「神戸牛しゃぶしゃぶ」2万2200円、「神戸牛すきやき」1万9800円のほか、「かにしゃぶしゃぶ」1万2100円も人気メニューとなっている。
 広いホール席のほか、大小13の個室があり、人数の調整も可能。

 


瀬里奈本店
支配人 塚田浩司さん
おすすめ品




オードブル詰合せ

3段重には神戸牛すし」(6カン)5400円も。店頭引き渡しのほか、タクシーを使ったホームデリバリーでは「日の丸リムジン」と連携して、ご自宅へお届けも可能。ご予約・詳細はお電話で。
TEL 03(3402)1051


2010年7月号掲載 FILE No.145

※内容は掲載当時のものです。メニュー内容・価格等については、各店舗にお問い合わせください。


 昭和三十六年に創業し、六本木の「顔」となっている瀬里奈は、すでに「KOBE BEEF」として世界中の食通に知れ渡っている神戸肉をいつでも堪能できる店として信頼が厚い。店頭には、神戸肉取り扱い指定店を示すブロンズで牛をデザインした「神戸肉流通推進協議会会員の証」(写真:左頁上)を掲げている。
 料理長の工藤勝さんは、十四年間、ニューヨーク店を任されていた。当時、一緒に仕事をしていたのが、和食調理部長の古島輝男さん。ニューヨークで初めて黒毛和牛を出し、和食ブームのきっかけをつくった。
 アメリカでの経験から「外国産と違い、神戸肉は、霜降り、和牛炭火焼ステーキ、黒酢の酢豚、銀だら西京焼、ずわいがにのチリソース、カニクリームコロッケ、たらばかにのクリームチーズ春巻、鮑とたたききゅうりが盛り込まれている。2人前程度・1万2960円。ほかに、「特製すきやき弁当」8100円、「といわれるきれいな脂の入り方で、食べたときに柔らかく甘い肉質です。ですから、しゃぶしゃぶやすき焼きのような薄切りで外国の方でも十分に満足されますね」と工藤さん。脂身もなめらかで、切っているうちにとろりと溶けてくるほど。赤身と脂身のバランスがいいのも神戸肉の特徴だ。
 炭火焼ステーキなら、「特撰牛サーロイン」九千四百五十円、「神戸牛サーロイン」一万五千七百五十円。「神戸牛しゃぶしゃぶ」は、一万三千六百五十円。ほかに、ディナーコースでは、「特撰牛しゃぶしゃぶ」か「かにしゃぶしゃぶ」を選べる「特選 ようこそ瀬里奈コース」(A)一万五百円、(B)一万三千百二十五円が人気。
 ランチなら「和牛しゃぶしゃぶランチ」、「和牛石焼ステーキランチ」が各四千二百円とお手頃。
 牛しゃぶしゃぶと並んでかにしゃぶしゃぶも中国や香港、台湾、タイなどから来店する方に喜ばれている。

 


瀬里奈 本店
和食調理部長 古島輝男さん
おすすめ品




瓶詰三種セット

【瀬里奈手作り山椒じゃこ】千円
 厳選したじゃこに山椒の実を加えて炊き上げている。防腐剤など一切使用していない厨房での手作り品。開封後は要冷蔵。
【牛肉生姜煮】千五百円
 店と同じ質の肉を使って、生姜の風味をきかせた二十年以上のロングセラー品。温かいごはんやおにぎり、お茶漬け、酒の肴に最適。
【黒豆】千五百円
 厳選した丹波の黒豆で、粒の大きいものをよって、一週間かけてふっくらと仕上げたもの。三十年以上の人気の品。
※手土産以外にも対応可能。ただし、すべて手作りで、大量には仕込めないため、季節の贈答品にお考えの方は、早めにご予約を。三種セットで四千円(送料別途)。

掲載記事


お知らせ・イベント アーカイブ