金田中庵Kanetanaka An

料亭「金田中」の御料理をカウンターでどうぞ


東京都中央区銀座7-6-16 金田中ビル2F
03-3289-8822
11:50~14:00、17:30~22:00(L.O.)
L.O.以降お客様のご都合に合わせて閉店
日曜日・祝日


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名店会ファイル

2017年1月号掲載 FILE No.223

※内容は掲載当時のものです。メニュー内容・価格等については、各店舗にお問い合わせください。


 料亭「新ばし金田中」の姉妹店として、一九九四年に開業したカウンター割烹「金田中 庵」。 旬の素材を使った単品料理は、月ごとに献立が変わり、好みで楽しめる。コースは、十品ほどの「週替わり会席」(一万六千二百円)。前菜の「肴五品」(単品なら四千三百二十円)から始まり、「料理に寄り添う酒とともに味わってほしい」という、金田中主人・岡副真吾氏の想いが伝わる小皿仕立ての構成になっている。これからの季節は、白子が出始め、名物の「小鍋仕立ての鶉鍋」が登場する。
 店内は、メインのカウンター席が十二席と、テーブル席が八席。料理人との距離が近いので、コースであっても、直接やりとりをしながら、好みで献立を組み変えてもらうことも可能。素材によって、どのように食べたいのかを伝えると、料理人の技でできる限りの要望に応えてくれるのが、同店の魅力だ。銀座という場所柄、いろいろな店を食べ歩いている食通の客も多く、新しい料理が生まれることも。また、系列店「岡半」の肉を組み入れることもできる柔軟な対応がうれしい。「岡半」のワインリストを常備し、料理にワインを合わせることもできる。
 ランチの人気は「三色半の東丼」(三千二十四円)。釜炊きの御飯の上に、黄味醤油、胡麻醤油、生姜醤油で漬けにした旬の刺身をのせた名物丼だ。そのほか、コース仕立ての「重ね皿」(六千四百八十円・八千六百四十円:前日までの予約)もある。
 なお、「新ばし金田中」では、一月十四日(土)に、横山大観作『富士と箱根連峰』を眺めながら料理を味わえる「襖絵の会」が開催される。

 


金田中 庵
金田中主人 岡副真吾さん
おすすめ品




四季の鍋‐冬

 季節の素材に、「新ばし金田中」で仕込んだ出汁が添えられ、家庭で手軽に料亭の味わいを堪能できる「四季の鍋」。冬の献立には、鰤腹身をメインに、短冊源助大根、真鴨胸肉、肉団子、焼白葱などが盛り込まれている。
【価格(税込)】五万四千円(四人分)
※別途送料(クール便にて)五百円
【消費期限】出荷日を含め三日
【注文締切日】希望日の五営業日前まで
【発送可能日程】一月十日(火)~二月二十八日(火)
※土日祝日の発送を除く
【ご注文・お問い合わせ】
otoriyose@kanetanaka.co.jp
※右記にメールすると、代金の振込先口座の案内(事前振込み)、配送先住所・希望配送日時の確認などについて、店から折り返しメールが届きます。

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