きく家Kikuya
和食・日本料理
料理に合った日本酒を味わいながら、愉しい一日を
東京都中央区日本橋人形町1-5-10
03-3664-9032
17:30~22:30(料理はコースのみ)
休業日:日曜日・祝日・年末年始(土曜日は前日までの予約営業)
オフィシャルサイト
名店会ファイル
2026年9月号掲載 FILE No.339
創業50周年の『きく家』は、人形町駅近くの小菊通りに店を構える。趣ある日本家屋は、主人の志賀真二さんが設計・建築を手掛けたもの。鴨居には舟板を用いた装飾を施し、内装の随所には漆をあしらう。「親方が自ら手を加え、年月とともに漆の艶が深まってきました」と、女将。
食材は豊洲市場に加え、締め方や保存方法を指定した魚介を愛媛県から空輸。千葉県産の無農薬栽培によるほうれん草をはじめ、各地から旬の食材が届く。秋には、主人の実家・新潟から届くきのこを炊き合わせやあんかけに仕立てるなど、その日に仕入れた食材を見極め、酒を引き立てる献立を組み立てる。
客一人ひとりの好みや出身地を記録し、それをもとに献立や酒を提案。常連客にも料理が重ならないよう工夫を凝らす心配りが、この店ならではの魅力だ。
地下の酒蔵は温度・湿度を管理し、神亀酒造がきく家のためだけに醸す酒をはじめ、約50蔵・100種類を保管。中には数年熟成させ、飲み頃を見極めて供する酒もある。
店内は大小5室・25席の掘り炬燵個室を備え、各室に手洗いを設置。献立はビールに合う一品から始まり、向付、お造り、焼物などが続く。料理はコースのみ1万6500円。カウンター限定コース1万円。
きく家
女将 志賀キエさん
おすすめ
『きく家 はなれ』のテーブル席
毎年2月には蔵元を巡り、新たな酒との出会いを重ね、品揃えを磨いております。当店では9割のお客様が「お酒のおまかせ」を希望されます。ご出身地や赴任先のお話を伺い、料理に合わせたお酒をお出しすると、宴席もいっそう和やかになるようです。
テーブル席をご希望の方には、本店から3軒先の『きく家 はなれ』をご案内しております。10名様まで、ゆったりとご利用いただけます。
その季節、その方にふさわしいお酒と料理をご用意してお待ち申し上げております。
2012年12月号掲載 FILE No.174
新潟県出身の主人が一九八一年に開業した料理屋。戦火を逃れた人形町の路地にひっそりと佇む店を三年半の時間と手間をかけて自ら仕上げた。「店は料理の器と同じ」と言う主人の志賀真二さんは、父と実兄が大工で工務店をやっていることから、人に任せるのではなく、自分の思う通りの店を作り上げた。
「うちは予め献立を考えた料理ではありません。顔の見える漁師や農家からその日に手に入った食材を確認して献立を立てます。無理やり食材を探すより、適正な価格で、なおかつ力強いものが手に入りますから、料理が楽しいですね」
微妙な素材の違いが楽しめる日本料理。砂糖や味醂を使うと味わいがみな同じになってしまうからと、ほんの少しの塩や醤油で魚や野菜の持ち味を引き立たせる。本当によい素材ならば、何もしなくてもうまい。志賀さんの厨房では、ギリギリのところで何ができるのか、そこを探りながら自分たちの料理をしている。
酒との出合いで味わいを増す料理はおまかせで個室なら一万六千八百円から、カウンターでは八千四百円から味わえる。
出来たての酒を地下の貯蔵庫で三~六年ほど寝かせ、落ち着ついて味わいの深まったものを三十~五十種用意し、その中から女将さんがおすすめの清酒を一皿毎に提供している。料理との相性と合わせて説明してくれるので、酒好きには嬉しい限りだ。
一階奥には六席のカウンターがあり、個室(六部屋:二名~十名)はすべて志賀さんの意匠による趣きが異なった造り。ゆったり気兼ねなく食事ができるので、清酒を堪能したい方との接待や親しい方と盃を交わしながらの食事にぴったりだ。
人形町 きく家
主人 志賀真二さん
おすすめ
きく家 はなれ

本店より三軒先にある「はなれ」。こちらも志賀さんが三年以上の時間をかけた建物で、古材を駆使し、京の町家のような雰囲気で、ゆっくりとくつろげる店だ。
料理は本店と基本的には同じ「きく家」の料理だが、タイプの違う料理人が厨房を任されているので、何度か通ってそれぞれの料理を楽しむこともできる。
はなれの個室は三部屋。一階は四名様まで。二階には、テーブル席で四名様から十六名様、三階は六名様までとなっている。
■ご予約 03(3664)9032
※内容は掲載当時のものです。メニュー内容・価格等については、各店舗にお問い合わせください。
創業50周年の『きく家』は、人形町駅近くの小菊通りに店を構える。趣ある日本家屋は、主人の志賀真二さんが設計・建築を手掛けたもの。鴨居には舟板を用いた装飾を施し、内装の随所には漆をあしらう。「親方が自ら手を加え、年月とともに漆の艶が深まってきました」と、女将。
食材は豊洲市場に加え、締め方や保存方法を指定した魚介を愛媛県から空輸。千葉県産の無農薬栽培によるほうれん草をはじめ、各地から旬の食材が届く。秋には、主人の実家・新潟から届くきのこを炊き合わせやあんかけに仕立てるなど、その日に仕入れた食材を見極め、酒を引き立てる献立を組み立てる。
客一人ひとりの好みや出身地を記録し、それをもとに献立や酒を提案。常連客にも料理が重ならないよう工夫を凝らす心配りが、この店ならではの魅力だ。
地下の酒蔵は温度・湿度を管理し、神亀酒造がきく家のためだけに醸す酒をはじめ、約50蔵・100種類を保管。中には数年熟成させ、飲み頃を見極めて供する酒もある。
店内は大小5室・25席の掘り炬燵個室を備え、各室に手洗いを設置。献立はビールに合う一品から始まり、向付、お造り、焼物などが続く。料理はコースのみ1万6500円。カウンター限定コース1万円。
きく家女将 志賀キエさん
おすすめ
『きく家 はなれ』のテーブル席
毎年2月には蔵元を巡り、新たな酒との出会いを重ね、品揃えを磨いております。当店では9割のお客様が「お酒のおまかせ」を希望されます。ご出身地や赴任先のお話を伺い、料理に合わせたお酒をお出しすると、宴席もいっそう和やかになるようです。
テーブル席をご希望の方には、本店から3軒先の『きく家 はなれ』をご案内しております。10名様まで、ゆったりとご利用いただけます。
その季節、その方にふさわしいお酒と料理をご用意してお待ち申し上げております。
2012年12月号掲載 FILE No.174
※内容は掲載当時のものです。メニュー内容・価格等については、各店舗にお問い合わせください。
新潟県出身の主人が一九八一年に開業した料理屋。戦火を逃れた人形町の路地にひっそりと佇む店を三年半の時間と手間をかけて自ら仕上げた。「店は料理の器と同じ」と言う主人の志賀真二さんは、父と実兄が大工で工務店をやっていることから、人に任せるのではなく、自分の思う通りの店を作り上げた。
「うちは予め献立を考えた料理ではありません。顔の見える漁師や農家からその日に手に入った食材を確認して献立を立てます。無理やり食材を探すより、適正な価格で、なおかつ力強いものが手に入りますから、料理が楽しいですね」
微妙な素材の違いが楽しめる日本料理。砂糖や味醂を使うと味わいがみな同じになってしまうからと、ほんの少しの塩や醤油で魚や野菜の持ち味を引き立たせる。本当によい素材ならば、何もしなくてもうまい。志賀さんの厨房では、ギリギリのところで何ができるのか、そこを探りながら自分たちの料理をしている。
酒との出合いで味わいを増す料理はおまかせで個室なら一万六千八百円から、カウンターでは八千四百円から味わえる。
出来たての酒を地下の貯蔵庫で三~六年ほど寝かせ、落ち着ついて味わいの深まったものを三十~五十種用意し、その中から女将さんがおすすめの清酒を一皿毎に提供している。料理との相性と合わせて説明してくれるので、酒好きには嬉しい限りだ。
一階奥には六席のカウンターがあり、個室(六部屋:二名~十名)はすべて志賀さんの意匠による趣きが異なった造り。ゆったり気兼ねなく食事ができるので、清酒を堪能したい方との接待や親しい方と盃を交わしながらの食事にぴったりだ。
人形町 きく家 主人 志賀真二さん
おすすめ
きく家 はなれ

本店より三軒先にある「はなれ」。こちらも志賀さんが三年以上の時間をかけた建物で、古材を駆使し、京の町家のような雰囲気で、ゆっくりとくつろげる店だ。
料理は本店と基本的には同じ「きく家」の料理だが、タイプの違う料理人が厨房を任されているので、何度か通ってそれぞれの料理を楽しむこともできる。
はなれの個室は三部屋。一階は四名様まで。二階には、テーブル席で四名様から十六名様、三階は六名様までとなっている。
■ご予約 03(3664)9032





