目白 旬香亭Mejiro Shunkotei

新しくて懐かしい! 洋食


東京都豊島区目白2-39-1 トラッド目白2F
03-5927-1606
11:00~14:30(L.O.)、17:00~22:00(L.O.)

月曜日
月曜が祝祭日の場合は営業

オフィシャルサイト



名店会ファイル

2016年8月号掲載 FILE No.218

※内容は掲載当時のものです。メニュー内容・価格等については、各店舗にお問い合わせください。


 「お箸で食べる洋食」として赤坂で長年親しまれた「旬香亭」だが、四年前に閉店。オーナーシェフ、齋藤元志郎氏の出身地、静岡で「静岡 旬香亭」として人気を博している。そして一昨年秋、氏の愛弟子である古賀達彦シェフにより、東京・目白駅前で待望の再出店を果たした。
 「日本人の口に合うよう、独自に発展した『洋食』は、世代を越えて親しまれています。受け継がれてきた伝統、レシピの良さを大切にしながらも、時代に合わせてより洗練させたいと思います」と古賀さん。その試みの一つが、世界でも珍しいガストロバック(減圧加熱器)を使った料理だ。減圧することで低温での調理が可能となり、素材の風味を閉じ込めたり、 今までにない瑞々しい食感が表現できるという。甘さが引き立つ「千切りキャベツ」や、ジューシーな食感の「フライドチキン」など、新たな味わいをお試しあれ。
 「おまかせコース」(要予約)は、昼は三千二百円から、夜は五千円から。昼夜共に、メインと〆の料理が数種類のメニューから選べるプリフィックススタイルで、メインはビーフカツレツやハンバーグなど、〆の料理はカレーや和風オムライス、特製中華そばまで、豊富に揃う。
 アラカルトも実に多彩。看板料理のステーキは、ドライエイジングビーフ(二百グラム・五千四百円)、熊本厳選あか牛(同・六千円)など、その日のお勧めをシェフに相談したい。その他、「タンシチュー」二千八百円や「ビーフシチュー」二千三百円、これからの季節は「名物 鮑の殻入り海鮮クリームコロッケ」三千円をぜひ(価格は全て税別)。
 三十席。二十名から貸切可能。

 


目白 旬香亭
料理長 古賀達彦さん
おすすめ




ビーフカツサンド

 人気メニューのひとつ「ビーフカツサンド」はテイクアウトできる。赤身牛肉の熊本厳選あか牛を使用。三つに切り分けられたその断面は、きれいなレア状態で、ボリュームもたっぷり。折詰にされているので、手みやげや差し入れとしても喜ばれそうだ。
 数に限りがあるため、前もってのご予約をおすすめ。
【価格】三千二百四十円(税込)

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