目白 旬香亭 丸の内Mejiro Shunkotei Marunouchi

2025年5月号掲載　FILE No.323

※内容は掲載当時のものです。メニュー内容・価格等については、各店舗にお問い合わせください。

『目白 旬香亭』の２号店として昨年６月に丸の内の二重橋スクエア地下１階にオープンした。洋食の達人として知られる齋藤元志郎シェフの元で修業した古賀達彦氏が、『目白 旬香亭』と『目白 旬香亭 丸の内』の統括シェフを務める。
　『目白 旬香亭』は、昔ながらの日本の洋食をベースにしつつ、現代人の味覚に合わせた調理法や提供スタイルでアップデートした〝新しくて懐かしい洋食〟を標榜する。
　前菜は、季節野菜やシーフードが入ったオリジナルシーザーサラダが人気。メインは、ビーフカツレツやメンチカツ、名物ミンチポテトコロッケ、エビフライ、カニクリームコロッケなどのフライ・カツレツと、ハンバーグ、ステーキなど。「特製料理」のビーフシチューや煮込みハンバーグなどの伝統的な洋食メニューは、フレンチや懐石料理の技法を取り入れている。また、丸の内店限定ラム料理もお勧め。ニュージーランドから直送されたラムを使用し、クミン塩でいただくラムカツや、１本揚げ、ラムライスなど種類も豊富。
　「ランチコース」は土曜日限定で４５００円〜、「ディナーコース」５５００円は、２時間フリードリンク付で、前菜２皿、おすすめの １皿、メインに、〆のちょこっとカレーライスが付く。店内はテーブル３０ 席、４名までの個室もある。

 

---

目白 旬香亭
統括シェフ　古賀達彦さん
おすすめ品




ラムのＴボーン煮込み

　ニュージーランドから安定的に入る厳選したラム肉を、新鮮なハーブとスパイスでじっくりマリネし、時間をかけて丁寧に煮込むことで、柔らかく、ほどける食感と深いコクを引き出します。外側は香ばしく、中はしっとりと仕上がり、肉好きにはたまらない味わいです。
　特製ソースの芳醇な香りも食欲をそそり、ワインとの相性も抜群です。彩り豊かな季節の野菜を添えた、目でも舌でも楽しめる一皿をぜひお試しください。
価格：１９００円（税込）

---