玉木Tamaki

日本人のためのフランス料理


東京都中央区銀座8-5-25 エイトビル1F
03-6252-9381
12:00~14:00(L.O.13:00)、17:30~22:00(L.O.21:00)

月曜日のランチ
土曜日・日曜日・祝日

オフィシャルサイト



名店会ファイル

2025年2月号掲載 FILE No.320

※内容は掲載当時のものです。メニュー内容・価格等については、各店舗にお問い合わせください。


 『玉木』は、「肩肘張らず、お箸で召し上がっていただくフレンチ」をコンセプトに2006年広尾で開業、2011年に銀座へ移転した。日本料理の伝統を礎に、フランス料理と融合させた料理を提供する。
 オーナーシェフの玉木裕さんは、日本料理店『重よし』で修業を積み、油を使わず出汁で仕上げるヘルシーな調理法を実践。その技術とセンスが生み出す料理は、全国から取り寄せる四季折々の厳選した食材の魅力が最大限に引き出されている。お箸でいただく一皿一皿は美しく優しい味わいで、心と身体をほっこりと楽しませてくれる。
 「季節のコース」は、前菜の盛り合わせ、季節のスープほか、メインは、軽やかな神戸牛のメンチカツレツ、深いコクのビーフシチュー、タンシチュー、松阪牛の炭火焼(+4400円)から選べ、デザートと食後の飲み物が付いて1万3200円。これに魚料理をプラスした「おまかせコース」は1万6500円。特に「松阪牛シャトーブリアンのローストビーフ」は、繊細で柔らかい肉をあっさりとグレイビーソースで仕上げる人気の一皿。「ハヤシライス」3300円などのアラカルトも(価格は全て税込)。完全予約制で、細やかな心遣いとアットホームなおもてなしも魅力となっている。

 


玉木
オーナーシェフ 玉木 裕さん
おすすめ品




自家製デザート

 『玉木』の料理は、毎日でも召し上がっていただけるように、その日の最良の食材の持ち味を大切に、最小限の火入れと味付けにしています。
 自家製のデザートには、徳島名産の貴重な阿波和三盆糖を岡田精糖所から取り寄せて、心を込めてお作りしています。この時季は「あまおう」やブルーべリーをタルトにします。そのほかブランマンジェやクレーム・ブリュレ、ショコラ・マルキーズなど、どれも甘さ控えめにした優しい味わいです。是非お好みの一皿をお召し上がりください。



2013年5月号掲載 FILE No.179

※内容は掲載当時のものです。メニュー内容・価格等については、各店舗にお問い合わせください。


 箸で食べられるフレンチとして二〇〇七年に広尾にオープン。二〇一一年、銀座に移転。神戸で生まれ育った店主の玉木さんは、ホテルやレストランで経験を積んで渡仏後、表参道の割烹「重よし」で日本料理も学んだ。アラカルトメニューは、「ノンオイル」「オイル」に分けられる。
 場所柄、早めに来店し、食事のあとに飲みに行く方や歌舞伎や映画などの鑑賞後に来店される方にも人気。
 「上野でバレエをご覧になってから寄って下さる方もいますので、二十一時からアラカルト対応もしています」と玉木さん。遅くなっても体に優しい料理が味わえる。
 初夏のメニューなら、鱒や貝類、ホワイトアスパラのムースをぜひ。
 ランチは、アミューズ、野菜のエチュベにメインはメンチカツレツか、パスタ又は魚料理で三千百五十円と五千二百五十円の二コース。ディナーは八千四百円から。おまかせなら一万五千七百五十円。メインは山形牛の炭火焼(ステーキ)、メンチカツ、タンシチュウ、ビーフシチュウの四品より選べる。ビーフカレー、オムライス(各三千円)、フレッシュトマトのスパゲティ(千五百円)などがメニューに加わった。白を基調とした落ち着いた店内はキッチンを囲むカウンターに八席、テーブル八席。玉木さんと会話を楽しめるカウンターは一人でも気軽に足を運べる。
 フランス産中心のワインは、グラス千二百円から。シャンパンは、近年注目されている「ティエノ」。グラスで千五百円。
 店は新橋に近く、銀座日航ホテルすぐ裏のソニー通りにある。

 


玉木
店主・料理長 玉木 裕さん
おすすめ品




チーズケーキ

 クリームチーズをたっぷり使い、阿波和三盆糖を用いることでチーズの濃厚な味わいと爽やかな甘味でバランスよく仕上げられている。ベイクド・タイプのチーズケーキ。
 前日までの予約時に、席や料理の相談とあわせて予め注文しておけば、土産品として持ち帰ることができる。また、受け取りの日時を連絡しておけば、店頭でチーズケーキだけの購入も可能。
【価格】三千円(税込)
※持ち帰り後は、要冷蔵。なるべく早めにお召し上がりください。

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