ホホバレ 沖縄那覇Hohobare

2023年7月号掲載　FILE No.301

※内容は掲載当時のものです。メニュー内容・価格等については、各店舗にお問い合わせください。

　麻布十番『石垣吉田』の姉妹店として２０２１年、那覇「国際通り」に和牛ステーキとフカヒレらーめんの店『ホホバレ』が誕生した。
　独特の彩色を施した「やちむん」（沖縄の方言で焼き物のこと）の皿にちりばめられた「沖縄野菜とゆし豆腐のサラダ」が旅情を誘う。南国の太陽の恵みをたっぷり吸収した野菜と、〝生絞り〟した大豆の力強い風味は沖縄ならではの味。
　ステーキに使用する肉は、八重山諸島で生まれた仔牛のなかでも、赤身の旨味が濃厚な但馬の血統を受け継ぐ３２か月以上肥育された雌牛から厳選したもの。時間をかけて低温で焼き上げたあと、外側を紀州備長炭の高温で仕上げる「究極のクリスピー焼き」にすることで肉汁を極限まで留め、肉の旨味を最大限まで引き出している。
　厚みのある尾鰭のフカヒレと沖縄小麦「島麦かなさん」を使用した沖縄そばで仕上げる「フカヒレらーめん」は沖縄店限定メニュー。コース１万４３００円（税込）は、スープ、沖縄野菜とゆし豆腐のサラダ、八重山牛クリスピー焼き、釜焚き御飯、フカヒレらーめん。追加オーダーや肉の種類も相談できる。
　『ホホバレ』には、「頬張れば笑みさ溢るる美ちゅらぬ空　命（ぬち）どぅ宝食べてこそ晴れ」（美味しく頬張れば自然と溢れる笑顔、命の源は食べる事から）という、オーナー・吉田純一氏の思いが込められている。

 

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ホホバレ
オーナーシェフ 吉田純一さん
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シャンパーニュバー「Amahareあまはれ」

　『ホホバレ』の営業時間後は、紹介制のシャンパーニュバー『Amahare』として営業しています。全てフルボトルで、爽やかなシャンパーニュから入手困難なヴィンテージ・シャンパーニュまで豊富に揃えております」と吉田さん。
　シャンパーニュに合わせ、「クリスピー焼き」をはじめ、キャビア、生ハムなども。イタリアやイギリスのデザインコンペで賞を獲得した空間で、珠玉のシャンパーニュに癒されるひとときは格別。
営業時間＝２１時～翌２時
定休日＝水曜日・木曜日

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