赤坂璃宮 銀座店Akasakarikyu Ginzaten

銀座で感動を食すをテーマに本格広東料理を


東京都中央区銀座6-8-7 交詢ビル5F
03-3569-2882
11:30~15:00(L.O.)、17:30~22:00(L.O.)
日・祝11:30~20:30(L.O.) 
年中無休
年末年始・夏期旧盆除く

オフィシャルサイト



名店会ファイル

2016年11月号掲載 FILE No.221

※内容は掲載当時のものです。メニュー内容・価格等については、各店舗にお問い合わせください。


 今年、創業二十周年を迎えた「赤坂璃宮」。オーナーシェフ譚たん 彦ひこあき彬さんは、横浜中華街で生まれ育った。新橋「中国飯店」からいくつかのホテル厨房を経て、ホテルエドモント「廣州」料理長とキャリアを重ね、独立。一九九六年、赤坂で開業し、二〇〇四年に銀座店をオープンした。
 「食食は広州にあり在広州」と、ホテル時代より香港へ足繁く通い開拓した独自のルートから食材を直送。看板メニューには焼物、フカヒレ、海鮮料理が豊富に並ぶ。同時に、日本の食材にも目を向けた「医食同源」を叶えている。
 「この十年は、春夏秋冬産地を変えて、その時季の良いものを国内各地から直接取り寄せてメニューを考えています。地元にしか出回らない食材も多く、自ら出向き顔馴染みになることで、一番脂の乗った魚や旬の良いものを分けてもらっています」と譚さん。取り寄せた食材をメインにコースを組み立てたフェアも恒例となり、この秋は「紀州岩清水豚のチャーシュー」「熊野地鶏のサクサク揚げ」などが味わえる『紀州フェア』を企画(ディナー一万四千四十円)。
 定番のアラカルトには、「皮付き豚バラ肉のクリスピー焼き(小盆)」二千二百六十八円はじめ、広東料理が中心に揃う。夜のコースは「茉莉コース」一万八百円から。昼は、五品とデザート又はコーヒーか紅茶が付く「桂花コース」三千七百八十円、「平日限定飲茶コース」四千八百六十円、「料理長おまかせコース」八千六百四十円など。紹興酒ほか、ソムリエがワインを提案してくれる。
 個室は七部屋あり、二名~三十三名まで対応可能。

 


赤坂璃宮銀座店
オーナーシェフ 譚 彦彬さん
おすすめ




三段中華おせち

一の重:フカヒレの姿煮
二の重:蝦夷鮑の冷製前菜、巻海老の塩水漬け、クラゲの冷製前菜 葱風味、伊勢海老のチリソース煮、牛タンの特製ソース煮、ワカサギの辛味揚げ、金目鯛のオーブン焼き
三の重:鶏の辛味焼き、椎茸の醤油煮、ピーカンナッツの飴炊き、黒豚の窯焼き叉焼、鶏の特製ソース煮、紅心大根の酢漬け、カブの酢漬け ゆず風味、サーロインステーキの黒胡椒炒め
【価格】八万六千四百円(全十六品・四人分)
【注文方法】直接同店へお電話で

掲載記事


お知らせ・イベント アーカイブ