三浦 亜美

株式会社ima 代表取締役 /つくば市まちづくりアドバイザー

Gastro Kitchen JUNBOO
博士と匠を感じるお店

 新しい土地に引っ越してまず初めに行うことは、美味しいお店を探すことだ。

 行政の仕事をするために茨城県つくば市に引っ越し、見つけたのが、市役所から徒歩2分の場所にある『Gastro Kitchen JUNBOO(ガストロ・キッチン・ジュンブー)』。木の素材感を活かした、外の光を取り込む明るい店構え、駐車場も広く、店内はいつも賑わっている。

 オーナーシェフの矢田部淳さんは、英国人と日本人のハーフで、英国と東京の名だたる星付きレストランで修業され、腕は折り紙付きである。その矢田部シェフが、あえて東京ではなく生まれ育ったつくばに店を開き、土地の野菜や肉などの素材を使った最高の料理を提供してくれている。
  
 ランチは日替りの手打ちパスタ2種、ハンバーグ、やまと豚のソテーから選べるが、まず食べてほしいのはハンバーグだ。 やまと豚100%使用、炭火で焼き上げたボリュームたっぷりのハンバーグは、食べ応えがあり満足できること請け合い。

 ランチタイムに訪れると、正面には、『久松農園』を中心に、つくば近郊で採れた旬のオーガニック野菜だけを使ったサラダバーが出迎えてくれる。メインを選ぶと、まずはサラダバーへ。私が『JUNBOO』を好きなポイントの一つが、このサラダバーと手作りドレッシング。モロヘイヤやオクラなど、普段は生で食べない野菜が提供されているのだ。毎回野菜の内容は異なるが、どれも抜群においしい。今回はニンジンやカボチャなどの根菜をガッツリと。素材の味に合わせて用意される自家製ドレッシングとの組み合わせは最高で、いつも私はおかわりをしてしまう。

 スープは、毎回少し変わった手の込んだものが出てくるが、この日はコシヒカリのポタージュだった。丁寧に作られたポタージュはなめらかな舌ざわりで、どこか懐かしく優しい甘さをしている。

 そしていよいよ待ちに待ったメインの登場である。今回はプレーンのハンバーグにデミグラスソースを選んだ。この組み合わせがスタンダードながらも、やまと豚の味わいをしっかりと楽しめる。香ばしく焼き上げられた自家製パンと一緒に食べていると、あっという間になくなってしまった。
 
 最後はデザート。もうおなかはいっぱいだが、ここのデザートを食べないわけにはいかない。定番のチーズケーキはじっくりと低温調理されており、濃厚なチーズの味わいを感じる。

 寒さが増すこれからの季節、『JUNBOO』に通ってしっかりと食べて備えなければならない。

茨城県つくば市研究学園1-3-3
TEL 029(846)6667